産後、母乳で赤ちゃんを育てているお母さんは、
特に便秘になりやすい傾向があります。

その理由は、授乳によって、体内の水分が減ってしまうからです。
水分が母乳となって体の外に出てしまうのです。
個人差はありますが、1日に母乳が出る量は、約600~800ミリリットルです。

授乳時期にお母さんが摂るべき水分量は、目安として2リットル。
その内訳として、1リットルが赤ちゃんのおっぱい用。
もう1リットルはお母さん本人用です。
ただし、夏の季節は汗も出てしまうので、さらに追加で500ミリリットルは飲んでおきたいところですね!

では水分は何を摂ったらいいのでしょう。
推奨されるのは、水や麦茶です。

牛乳は、脂肪分が多く含まれているため、「水分」の代わりとは言えません。
また、コーヒーや炭酸などは、母乳にいい栄養を与えないため、授乳中はなるべく避けましょう。

授乳時は、体の中でおっぱいを作ることに優先的に水分が使われます。
そのため、おっぱいを作るための水分が不足してしまった際には、お母さんの体の中の水分を使っておっぱいを作ろうとします。
だから産後に便秘になってしまう女性が多いのですね。

赤ちゃんが生まれて間もない頃はおっぱいを与える量も少量で済みますが、日々大きくなるにつれて与える母乳の量も増えてきます。
体の中の母乳が少なくなってしまい、便秘がどんどんひどくなる方も多いようです。

便秘がひどくなると、「お腹が張って痛い」ということだけではなく、
痔になってしまうことも…。
授乳中は、産前よりも水分を多くとることを心がけたほうがいいですね。